最近、積み立てを申し込んだファンドの紹介など・・
このファンドはルクセンンブルグ籍のオープンファンドで主にアメリカで売られているフィデリティ・ワールド・ファンズシリーズの輸入ファンドです。
ですので、日本のフィデリティ投信が運用しているわけではありません。
正直、日本のフィデリティ投信は信託報酬が高いのが原因なのかパフォーマンスがいまいちなので同じフィデリティでもこういった輸入物の方がお勧めです。
このファンドはリーマンブラザーズ・グローバル総合インデックスをベンチマークとした国際債券アクティブファンドで、S&Pの評価が★★★★という国際的にも評価されているファンドです。
債券ファンドのご多分に漏れず、このファンドもインデックス以下の成績しか残せていませんが、信託報酬が0.75%と低コストなのは好感が持てます。
投資先通貨配分ではユーロ39.1% 米ドル30.3% 円23.2% 英ポンド5.3% カナダドル2.1%となっていて、日本円にも投資されているのが他の国際債券ファンドとはちょっと違います。
運用開始は1990年で設定来のリターンはファンドが79.37%(複利で4.34%)、インデックスが142.47%(複利で6.65%)です。
年1回の決算なので、毎月分配型のように分配金で余分に税金を払う事がありません。
販売はフィデリティ証券でされていますが、販売手数料は高めなので積み立てプランを利用するのがお勧めです。(毎月1万円以上で1%、5万円以上で0.5%、10万円以上で無料になります)
フィデリティ証券はこれまでFWFヨーロピアングロースファンドの積み立てで利用していたのですが、外国株はAvest-Eに集約することにして、代わりに国際債券への投資を担当させることにしました。