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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

Mr.&Mrs.スミス

去年から見たかったのですが、なかなか時間がとれず先のばしになっていたのですがせっかくの3連休なので新所沢パルコに観に行ってきました。

公開されてから結構たつのになかなかの盛況ぶり。久々の単純に楽しめる娯楽作品だったんでしょうね。

うちは株主優待で見に行っているので、他のお客さんの入りが気になるのです。(あまり人が入ってないと新所沢から映画館が撤退されても困るので)

ブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリーというかっこいい夫婦二人が実は敵対する組織の暗殺者で、お互いにお互いを殺そうと戦うという設定だけでもわくわくします。

二人とも凄腕の暗殺者でほんとスマートに仕事をやってのけるんだけれども、ある仕事でターゲットが重なってしまい、図らずもお互いで戦う事に。

おかげで仕事に失敗してしまって48時間以内に失敗させた張本人を始末しないと自分が組織から抹殺される運命になってしまいます。

邪魔した相手を調べるうちに、それがそれが実は結婚相手らしいという事がわかり、相手の秘密に気付いた後、初めての食事のシーンなんて二人の緊張感と探り合いの様子が伝わってきて思わずニヤけてしまいます。

ナイフをポケットにしまい込んだり、肉を切る様子が怖かったり、緊張感がほんと端から見ると笑えるんですよね。

評論家にはあまり評判が良くないみたいですけど、こういう単純に楽しむ作品をわざわざ難しく考える必要はないんじゃないかな?

チャーリーズエンジェルみたいにハチャメチャさを一緒になって楽しまないと。

アンジェリーナ・ジョリーのアクションシーンがララ・クロフトに見えてしまうんだけれども、彼女のアクションシーンはやっぱりかっこいいです。

対するブラッド・ピットはただかっこいいだけじゃない、ちょっとドジな所もきっと女性にはたまらんのでしょう。暗殺者としての実績もどうやら彼女の方が上だったみたいだし。

なかなか素直になれない二人がもどかしかったり、素直になったと思ったら急にやきもちをやく姿に笑ったり、気楽に観れる娯楽映画として心底楽しめた一本でした。