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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

金融商品取引法施行で海外ETFがより身近に

モーニングスターが発行している「Fund Invester」誌6月号で「金融商品取引法施行による投資信託制度の改正点」というコラムがありました。

それによると投資信託会社が認可制から登録制になるそうで、そうなると澤上さんが仕掛けている「おらが街ファンド」も今のところ認可を得るのに苦労しているようですが、登録制になることでぐっど現実味を帯びてきます。反面、悪質な投資信託会社の登場もありえますので注意が必要です。

それは置いておいて本題です。最近楽天証券が海外ETFの展開に力を入れていますが、あくまでもあればバークレーズが日本の金融庁に届け出を出したものを販売しているだけです。

それが、金融商品取引法が施行されると国内の地理費貴女に上場もしくは上場を承認されたETF金融庁に届け出の必要がなくなると同時に、海外の取引所に上場しているETFも日本国内の証券会社で自由に売買することができるようになるそうです。

ただ、現行ではETFの定義が「株価指数連動型」に限定されているため、商品指数や不動産指数などに連動するETFは対象外になります。

いまのところバークレーズの独壇場となっている海外ETFですが、9月に金融商品取引法が本格施行されたら他にもある魅力的な海外ETFへの扉が開くかもしれません。