公務員の深夜個人タクシー利用でビールやおつまみなどが出されていたとか小さな事でガタガタ騒いでいますが、航空会社のマイレージも出張で個人に付けるのはおかしいって議論に発展したみたいですね。
自分も仕事が遅くなった時にタクシー使って帰る事になったらそりゃー、乗り心地のいい個人タクシーをできるだけ探しますよ。
同僚にも遠距離だとビールとか商品券が出る個人タクシーの人を知っていて名刺を持っている人がいるけど、どうせ同じお金を払うならサービスのいい方を選ぶのが人情だと思いますけど。
公務員は税金で働いているから民間企業とは別だっていうけど、どうせ個人タクシーじゃなく会社のタクシーに乗った所で支払額は一緒なわけで、だったら個人にダイレクトに還元される個人タクシーの方が経済効果もあるんじゃないか？って気もします。
ちなみに、マイレージは航空会社からあれは個人の囲い込みサービスで共用されて他人のマイレージを合算してタダ乗りされてはたまらないと至極尤もな反対意見が出ています。
そりゃそーだ。
JALだってJALカード会員だったら家族でマイレージをやっと共用できるって話なのに国を挙げて公務員の出張マイレージを合算されたら航空会社にとってえらい迷惑な話。
民間企業でも出張でマイレージ取得は禁止って会社があるけど、できてもそこが落としどころでしょうね。
誰が喜ぶのかわかんない（土建屋は喜ぶだろうけど）道路とかに使うお金に関しては必要だって騒ぐ一方でタクシーチケットの利用とか小さいところで騒ぐあたり、官僚が旨味の大きな所は温存しながら小さい所を小出しにしてちょっとずつやめていく戦略にのせられてしまっている気がします。
また、そういう小さい話ってのは身近な話な物だから一般人の食いつきがいいんだよね。
高齢者問題とかも話題になってるけど、国の将来を背負う子供向けの予算例えば保育園とか（今日も新所沢の駅前で保育園民営化反対の署名運動やってました）小学校とかそっちの方にもっとお金を回した方がいい気がします。
