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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

かいたくファンド月次レポート(2009.1)

かいたくファンドの1月度運用レポートが公開されました。

口座開設者は前月比+11で578

積立利用者は前月比+6で365ですので63%の人が積立を利用しています。

基準価額は先月から-1.90%。純資産額は2億997万円と1,343万円増加しました。

ファンドのリスク(標準偏差)は12.28%です。

資産配分

CIFグローバルエクイティファンド 19.8%→18.4%

TMA長期投資ファンド 10.7%→14.3%

コムジェストエマージング 8.1%→7.5%

コムジェストヨーロッパ 6.9%→6.1%

現金同等物 54.6%→53.7%

また、レポートの内容がこの1月分からより充実してファンド毎の基準価額への影響具合なんかも記載されるようになっています。

運用報告では、1月はTMA長期投資ファンドを買い増したそうです。

世界的な景気後退は既に認識されており、今はどの程度の深さと期間になるのかを見極める時期だが、ある程度の景気回復がこの先見込めそうなので景気敏感株が跳ねるのに備えてしばらくはTMA長期投信ファンドの追加購入を進めるとのこと。

キャッシュポジションは相変わらず半分以上持っていますので、直近での景気回復を見込んでいる訳ではなく追加された資金はTMA長期投資ファンドに振り向けているという状況でしょうか。

TMA長期投資ファンドを買いました結果、遂に国別組み入れの首位が日本になりました。

上位組み入れ銘柄

1.ロシュ

2.ダノン

3.ネスレ

4.ジョンソン・エンド・ジョンソン

5.信越化学工業

6.バークシャー・ハザウェイ

7.キーエンス

8.ロイヤルダッチシェル

9.キャピタ

10.花王

ジョンソン・エンド・ジョンソン信越化学工業、バークシャーハザウェイあたりがTMA長期投資ファンドの上位組み入れ銘柄という事で比率を上げて来ています。

ファンドマネージャーの今後の相場観がキャッシュポジションに現れていますので、ひふみ投信ともども注視していきたいと思います。

また、2月中にかいたくファンドをスポットで買い増す予定です。