かいたくファンドの月次レポートが公開されました。
欧州でソブリンリスクが高まったことから株価が下がったところでコムジェストヨーロッパファンドの追加購入を行ったそうです。
ただし、ヨーロッパはなかなか結論を出さない人が多いので、いっぺんに資金を投じることなく、時間と金額を分散して組み入れていくそう。
また、ファンドマネージャー毛呂さんの見立てでは米国債の金利は1981年に16%近くから昨年2%台まで低下して、今度は上昇基調に入ったものと考えていて、穏やかな金利上昇を上回る企業業績の伸長が可能かどうかが株価の先行きを決定する基礎条件だそうです。
また、先月大阪で行われた直販ファンドが日本を元気にするセミナーでの上原社長の話の補足が書かれています。
・「かいたくファンド」は悪い意味での日本企業の応援団にはなるつもりは全くありません。
・日本がアジア及び世界の金融の中心になると期待しているし、そうなると考えている。
この発言の真意は是非レポートを読んで確かめてみてください。
かいたくファンドデータ:
純資産額:3億72百万円
4月の騰落率:-0.5%
資産内訳:
TMA長期投資:42.7%
キャピタル:15.5%
コムジェストヨーロッパ:8.7%
コムジェストエマージング:7.7%
現金:25.4%
1 キーエンス
2 BARRICK GOLD CORP
3 BERKSHIRE HATHAWAY INC-CL A
4 信越化学工業
5 Roche
6 テルモ
7 セブン銀行
8 花王
9 デンノー
10 シマノ
また、6月10日(木)にWebセミナー、6月11日(金)に運用報告会も予定されています。