今日は千代田333で行われた『共有の森&ワリバシファンド投資家大忘年会』へ行って来ました。
入るなり、いきなりテレビカメラが数台入っていて投資家の皆さんにインタビューをしている最中に度肝を抜かれました。
2011年は国際森林年なんですね。
トビムシの竹本さんの乾杯で始まり、林業の問題点などのお話も。
山の権利が小口で分散されているために機械を入れられなかったり、効率的な事業ができず収益性が出せないでいると。
共有の森事業で権利関係を整理して森の整備を進めています。
西粟倉村からは牧さんも。
西粟倉村でどんな人がどんな事業に携わっているのか、時にはユーモラスに語ってました。
ファンドに投資したのがきっかけで、西粟倉村に終いには引っ越してきてしまったという人がいるのはびっくり。
森に手を入れてしっかり管理して収益があがるようにするという事はいろいろ大変な面もあるようですが、僕にできる範囲で応援したいと思ってます。
ワリバシカンパニーの池田さんのお話は国産間伐材でワリバシを作るだけではなく、そもそもはワリバシをオガコにして、畜産農家に売って、そこから堆肥を作っていい野菜を作る、そこがやりたいのゴールというお話。
奇跡のリンゴを作った木村さんもお墨付きの五角形のキャベツができあがるそうです。
実物を見たのは初めて。本来のキャベツの生命力が満ち溢れると五角形のキャベツが出来上げるんだとか。
ちょうど池田さんのインタビュー記事がセキュリテで公開されています(→こちら)
西粟倉村の野菜を使ったシンプルな料理も美味しかったです。野菜好きな奥さんは参加できなかった事をくやしがるに違いない・・・
昨年に続いて2回目の企画という事ですが、来年も楽しみ。
展示されていた西粟倉の木材を使ったtreeppa、デザインされたオアゾの方のお話もありましたが履き心地良さそうで興味あります。
今度はバイテンにも行ってみたいと思います。
会場になったアーツ千代田3331
廃校をアートスペースとして利用しています。
こんなお洒落な廃校跡があることに驚き。
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