セゾン投信の残高が450億円突破
寺田本家さんの蔵見学に行って来ました
つみたて投資ゲーム&コツコツ所沢#9 開催のご案内
第5回草快塾『 ORではなくAND 』参加レポート
1月12日(木)に第5回草快塾に参加してきました。
今回のお題は『 ORではなくAND 〜インデックス投資とアクティブ投資〜 』でした。
インデックス投資とアクティブ投資について草食投資隊のお三方が話すという、始まる前から楽しみな回でした。
Twitter中継もしたので、概要はそちらを見ていただくとして、印象に残った点を
藤野さん(レオス・キャピタルワークス):
明治大学でセゾン投信の中野さんに話をしてもらった。
学生にセゾン投信について調べてもらって発表してもらうという内容だったが、学生達の投資に対する印象は「投資は悪いもので、こっそりやらないといけない」というものだった事に衝撃を受けた。
日本の大手運用会社では時価総額順に企業を並べてそれぞれの投資比率をベンチマークであるTOPIXと比較して決定していく。
なぜか?TOPIXから離れることがリスクだから。
モダンポートフォリオ理論による運用だとこうなるが、そもそもベンチマークが腐っていたら?という観点が欠けている。
2001年9月から2011年9月の10年間でTOPIXは-26%だったが2001年9月に上場していた会社の60%弱は株価が上昇していた。
経団連の会社はほとんど株価が下がっている。経団連会長は孫さんを生意気だと言ったが、自分の会社は株価が半分になっている。
孫さんは創業経営者で株価を何倍にもした。
リーマンショック後の3年間で50%以上株価が上昇した大企業に共通するのは強いリーダーシップ。
欧米の経営者は利益を出すことに対して真面目に取り組んでいる。成功することによるインセンティブがあるため。
日本の経営者は不祥事などで失敗しないことに真面目に取り組んでいる。ガバナンスを間違っている。
どちらが利益をあげられるか?
続きを読む