出張の時に食べた「ひつまぶし」です。
鰻重との違いは、おひつから茶碗に盛って「1杯目はそのままうなぎの美味しさを味わい」「2杯目で薬味のネギとわさびを混ぜる」「3杯目で熱いだし汁をかけてお茶漬け風にして食すべし」という事なのですが、実際食べてみるま
では鰻重にだし汁をかけるなんて「タレ」がもったいない!と思ってました。
でも、実際に食べてみると「だし汁」がないとつらいです。
というか、だし汁をかける事を前提にタレが濃いと言った方がいいんでしょうね。自分はわさびが苦手なのでわさびを省略して薬味だけかけてみたのですが特に味は変わりませんでした。でも、後輩に勧められておそるおそるわさびを混ぜてみると、くどく感じ始めていたタレを打ち消してさわやかな食感を呼び起こしてくれました。わさび入りの食べ物でうまいと思ったのは初めてです。
お茶漬けにしたのもおいしかったですけど、今回の収穫はわさびがうなぎに合うという事でした。
思えば、トーストにバターとあんこをつけるのも自分は好きだし、味噌カツも好きと、自分と名古屋の食べ物は相性がいいのかも。
出張のスケジュールがタイトだったので、全然下調べせずに「ひつまぶし」を食べられる店を求めて名古屋をさまよった挙句、結局駅の地下街で食べたのですが、食べてみてよかったです。これはうまいっす。
こちらはvegeに頼まれた「天むす」です。新幹線の時間の関係でホームにあるお弁当屋で買いました。帰りは喫煙車になってしまい、タバコを吸わない自分としては苦行を受けながら持って帰りました。かばんの中までタバコ臭くなってましたが、一応、これは守り抜く事ができたようです。