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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

さよなら特盛り、吉野家が米牛肉輸入禁止で年内をもって特盛り販売を中止

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アメリカで狂牛病の牛が発見された事による牛肉輸入禁止処置により、牛肉のストックが来年1月一杯でなくなる見込みのため、吉野家は明日までで特盛りを一旦販売中止とする事を発表しました。

と、言う事で早速特盛りにお別れを告げに吉野家へ・・・。これで、しばらく特盛りが食べられなくなるんだねえ。持ち帰りだったら並を2つ買えば量的にはすむ話だけど。

自分は特盛りめったに食べませんけど、飲んだ後にラーメンじゃなく、吉野家の牛丼という人だったので(その時は並だけど)、このニュースはちょっとショックです。吉野家は大打撃ですね。

なんでも、吉野家で使っている肉の99%がアメリカ牛で、豪州産牛による代替の道を探ったものの、味が変わってしまうという事でこの処置に。他にも夜間営業を一部やめたり、カレー丼、焼鳥丼、いくら鮭丼などのメニューを出して営業を続けるものの、このままだと2月には牛肉がなくなってしまい、2月半ばまでに輸入解禁にならなければ牛丼販売を止めるそうです。

99エントリー目がこれか・・・。

一度儲けに走って味を変えてしまい、倒産した苦い経験があるから味を変えてまで肉を変える方針にはしなかったんでしょうけど、これが吉と出るか・・・。傘下のPOT&POTでカレー、京樽で寿司のノウハウを持っているのでメニュー拡大には個人的にそれほど心配をしていませんし、正しい選択だと思います。

それにしても、日本で狂牛病が問題になった時に仙台の牛タン屋が、うちは米国産牛肉だから大丈夫って新聞広告を打ってて「名物なのになんだかなあ・・・」って思っていたんですけど、あそこも今大変だろうね。

狂牛病BSEとマスコミなどでは表記してますが、消費者の立場から、名前を変えて影響を少なく見せようとするその態度に反対なので、このエントリーではあえて狂牛病と書いています。

あ、最近大食いねたが多いですけど、自分は決して大喰らいじゃないですよ。