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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

韓国で起きた「生ゴミで作られた餃子」事件の餃子は日本向け製品も含まれている模様

韓国の大手餃子メーカー「ウットゥム食品」がたくあん製造業者の使い残しや腐った大根を無料で引き取った上、マンドゥ(韓国餃子)の材料として使っていたという事件がありました。

しかも、メーカーは回収に消極的な態度をとっているので韓国では大変な騒ぎになっているようなのです。

例えば330tもの納品を受けた大手メーカーは「今回摘発された不良具材は米国や日本への輸出用として製造されたため、国内には流通していない」や、「既に不良具材を使った製品は既に市中で売り切れている」ので回収する必要はない といった具合です。

あのー、日本でこの問題ってそんなに有名になってましたっけ?

アメリカ・日本向けで330tって結構な量でっせ。

韓国向けの言い訳だけじゃなく、出荷先の国の身にもなってくれよ〜。

ちなみにマンドゥの30%は大根だそうです。

しかも、生ゴミの大根を非衛生的な廃井戸から汲上げた水に数日浸して塩抜きしたというかなりやばめな代物です。

そして、

“ゴミからできた”材料を納品されたマンドゥ、中華まん製造会社は現行法上処罰規定がないため、刑事責任は問われない見通しだ。こうした食品会社が“ゴミからできた”材料だと知っていたとしても、法的に処罰することはできないというのが警察の説明だ。

とあるように、生ゴミでマンドゥを作っていた当の本人は罰せられないようです。

ひどい話だ。

韓国風餃子は暫く要注意ですね。

[生ゴミからできた材料が餃子・中華まんの具に(朝鮮日報)]:http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/06/06/20040606000034.html

[「ごみ餃子」波紋、関連業界に拡大(東亜日報)]:http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2004060858588