パリーグのプレーオフ第二ステージ最終戦を西武ライオンズが延長10回、4-3で制してパリーグ優勝を決めました。
所沢市民として、西武ライオンズファンとして心からおめでとう！と言いたいです。
試合はNHKの衛星放送で見ていましたが、優勝が決まった瞬間からの選手の喜びようとは裏腹に球場のシーンとした雰囲気がいたたまれず、しかも優勝監督インタビューも伊東監督が話しても歓声が聞こえない為にインタビュアーとポンポンとテンポよく進んでいくのも見ていてかわいそうでした。
もちろんレギュラーシーズン１位だったダイエーの選手やファンにしてみるともっと虚脱感に襲われているんでしょうけど。
結局優勝監督インタビューが終わってからはうるさいくらい景気の良い方がいいだろうという事でテレビ東京に切り替えました。
パリーグがこんなにプレーオフで盛り上がっているのに一部地域では放映されてなかったりするんですよね。消化試合のセリーグの野球中継よりもよっぽど面白いと思うのですが。
導入が決まった時には３位まで優勝する可能性があるプレーオフ制度に否定的な声が多かったですけど、やってみるとこの盛り上がりなので成功だったのではないでしょうか？（応援していた２位の西武が優勝したから言っている訳ではありません）
やっぱり短期決戦の真剣勝負は盛り上がりますよ。消化試合を続けていたセリーグ優勝チームの中日とプレーオフを２つ勝ち上がって来た西武とではシリーズに入る前の勢いが違うと思いますし。
西武にとっては更に苦しい戦いが続く事になると思いますけど、新人監督同士の日本シリーズ、楽しみにしてます。
そして、今度は伊東監督を西武ドームでファンに囲まれて盛大に日本一をお祝いしてあげたいなあ。（今日の福岡ドームは見ていていたたまれなかった）
