この日の宿は松島にとってあるので松島まで移動します。
ここいらの電車は押しボタン式でドアの開閉を自分でやるようになってます。(寒いから)
乗る時も開けるのにボタンを押すとそのドアだけが開き、乗ったら閉じるボタンを押してドアを閉じます。暖かい地方の電車のようにドアが自動で開くのを待っているとそのまま電車は出発してしまいます。
同行者の中にその仕組みがえらく気に入った人が一名。
北海道の場合は寒すぎて乗り降りする場所と座席がある場所と言う風に仕切られてますけどね。
松島駅についたら宿の送迎バスで移動です。今夜の宿は [「松ぼっくりの宿 翠松亭」]:http://www.mytrip.net/HOTEL/7749/7749.html というところなのですが、何故かバスが着いたのは姉妹宿にあたる新富亭。隣なので別に問題はなかったのですが、別の人が呼んだ送迎バスに乗り込んでしまった可能性大。
次の日に松島海岸まで翠松亭さんのバスで送ってもらったのですが、バスが違ってましたし・・・。
姉妹宿同士なので細かい事は気にしませんが。
いつも、安いホテルに泊まっているので、こんなに広々とした部屋に泊まるのは久しぶりです。観光ホテルにもなればこのくらいの広さになるんでしょうねぇ。たまにはこういう雰囲気もいいものです。
!5 温泉宿ですなぁ
ちょっとゆっくりした後は温泉です。ここの温泉は炭酸水素塩泉というもので神経痛や疲労回復なんかに効果があるそうです。
説明書きに「人工」温泉と「人工」の張り紙がついていたのは、昨今の温泉問題の影響なんでしょうねぇ。あの張り紙の下がなんだったのかは気にしないことにします。(自分としては効果があれば人工温泉だって別に構わないのです)
そうそう、ここには露天風呂もあるのですが内湯から外に出るドアが解りにくかったです。露天風呂に出るドアに非常口って書いてあるんです。
最初露天風呂ないなあ、女湯だけなのかなあ?と思ったりもしたのですが、どうやら窓の外に見えるのが露天風呂のようだという事に気付き、非常口から外に出てみるとそこが露天風呂でした。
ただ、露店風呂に出た所でそこから避難できる経路が用意されている訳でもなく、いざという時に露天風呂方向に避難するのはかなりの覚悟が必要かもしれません。(冬は特に)
20時から夕食をお願いしていたので適当な所で温泉をあがって部屋でテレビを見てごろごろしていたのですが、vegeが帰って来ません。
そうこうしているうちに20時に。ご飯の前に浴衣に着替えるとか言っていたのに・・・。(525円税込で浴衣が借りられます)
ひょっとして、温泉から出た所で待っているのかと思い、迎えに行ってみますが(negiオットの人も同じように考えたらしい)、そこにもいません。暫く待っていると出て来ましたが、vegeとnegiさんは時計がなかったと言い張っていましたが、翌日よく見ると時計はしっかりあったそうです。
夕食の予約は20時にしてあるので女性陣はともかく、negi夫の人と夕食に向かいます。
20時からご飯なのに、時間になってからお風呂から上がり、さらにそこから浴衣の着付けを頼むという女性陣を待つこと15分くらいで夕食です。
!5 浴衣のnegiさん(左)とvege(右)
温泉宿によくあるボリューム感ありすぎって程ではなかったのですが、量としてはちょうど良い感じでした。さすがに、海沿いという事もあって刺身とかもおいしかったですし。
ジャンボ茶碗蒸しは大きすぎって気もしましたが。
翌朝、窓から外を見ると遠くに松島が見えました。
いよいよ、松島観光です。