ニッセイアセットマネジメントの目指せ!投資の達人というコラムに [川北英隆教授(同志社大学政策学部)が考える個人向けポートフォリオ]:http://www.nam.co.jp/reference/practice/kawakita02.html について書かれていました。
日経新聞の取材を受けて「プロが考える資産運用」という特集に登場したものの、川北氏以外の3氏は現預金や国債などの円金利を受け取る資産が40%も含まれていた事に驚いたそうです。
川北氏が推奨するポートフォリオとは
<前提条件>
住宅ローンを含む借金がない
公的年金で最低レベルの生活を確保
余裕金融資産1,000万円
<資産配分>
日本株式t40%
ドル建債券 10%
ユーロ建債券 10%
豪ドル建債券 10%(もしくはカナダドル)
中国株 10%
現預金 10%
<投資配分>
株式60:債券30:現金10
円50:外貨50
生活保障は年金で行い、1,000万円の10%つまり100万円を万が一の場合に備えて常備したら、その他は投資すべきと言っています。
株の投資先が日本に偏っているのが気になりますが、年金生活者であればこのくらいの株:債券比率で投資した方が長生きのリスクに備えられるんでしょうね。