ライブドアがきっかけとなって日本株市場にもバーゲンセールがやってきましたね。
今回問題になっているのはライブドア1社。グループ企業を含めてもわずか7社。
こんなに日本全体が一緒くたに売られる筋合いはないんです。
個別株取引をしていた頃なら、「さぁてそろそろ活動するかな(嬉)」と嬉々として買いに入っていたんでしょうけど、今は投信中心なので「さわかみのおっちゃん」が変わりにごきげんの買いを入れてくれている事でしょう。
9.11テロの時なんかはちょっと後ろめたい気持ちもありながら買いを入れてましたけど、今回はそういう事もなく堂々と価値に対して割安な株を買えるんですけどね。
今保有している株は利益確定のために売って、買い戻しなんていう証券会社と税金を取る国が喜ぶような事をわざわざせず、ホールドを続けます。
そもそも価値に対して割安だと思って買っているので短期の値動きに一喜一憂する必要がないんです。
価格の推移にしか興味がない人にはこういう急落相場はたまんない恐怖なんでしょうなぁ。
東証のシステムが追いつかないくらいの売り注文が入るというのも凄いけど。
みんな仕事そっちのけで保有株を売ろうとしてるでしょ?
破裂しそうな風船を隣の人に回すゲームのような間隔で株を売買している人にとっては、まさに今自分のところに爆弾が回って来た状況なんですからね。早く誰かに爆弾を押し付けたいでしょうねぇ。
僕にとっては買い増しする絶好のチャンスという事でたまんなく嬉しい局面なんですけどね。
この急落をどう感じるかでその人の投資スタンスがわかりますね。