ある日アマゾンのおすすめ欄に現れた「プレイズ・ワイエムオー」。
またカバーアルバム作ったんだ。懲りないねぇ〜って軽く流しながら見てみるとなんとラテン・アレンジでのカバー。
しかも、アマゾンでの評価も総じて高いのです。
視聴できる曲が何曲かあったので試しに聞いてみると・・・
ハマりました。いいわ、これ。
LIMBOはなんか妙に楽しい歌になっちゃってるし、暗い曲調だった「BEHIND THE MASK」までラテンアレンジになるとコミカルに聞こえてくるから不思議。
「PURE JAM」はかっこいいし、「SIMOON」はムーディな曲に。
「RYDEEN」は立ち上がりはものすごくゆったりとしていて、aminさんがカバーした中国ライディーンっぽいのうって思っていたら・・・笑えます。
原曲との変わりようにニヤニヤしながら楽しむのがYMOファンじゃないかなぁ。
ちゃんとYMOの良さを残しつつラテンアレンジにしてしまったセニョール・ココナッツの力量は凄いです。
YMOは暗くて変な曲という認識を持っていたvegeをしてこのアルバムは楽しい！と踊ってます。
実際にYMOのお三方も参加したというこのカバーアルバム。かなり完成度高いです。
もっと早くにこういう高いレベルのカバーアルバムが出てくれれば良かったのにね。
これで久々にYMO熱が復活して「テクノバイブル」をiTunesで取り込んでしまいましたよ。
