不動産へ投資する上場投信「REIT」の運営会社へ金融庁から行政処分が相次いでいます。
7月14日には賃貸住宅への投資に特化した「日本レジデンシャル投資法人」に対して、21日には「オリックス不動産投資法人」に対して業務改善命令が出ています。
内容はいずれも役員会で決めるべき事柄を事前や事後に電話やメールで関係者へ連絡し、あたかも役員会を開催したかのような議事録を作成していたというものです。
実際には開催されていない役員会の議事録を作成して運営をしていたのですから、かなりひどい話です。
上場企業以上に上場投信に対する投資家の監視の目が緩いのをわかってて適当な運営をしていたんでしょうね。