ロイターグループのリッパーが選定するリッパーファンドアワード 2007が発表されました。
モーニングスターのファンド・オブ・ザ・イヤーが前年1年の投資信託の評価なのに対してこちらは評価期間3年部門と5年部門があり、長期投資家向けの性格を持っています。
また、運用機関の評価もあって今年の最優秀運用機関は
債券部門:富士投信投資顧問
ミックスアセット部門:大和証券投資信託委託
ちなみに2006年は
総合部門:興銀第一ライフ・アセットマネジメント
株式部門:プルデンシャル・インベストメント・マネジメント・ジャパン・インク
債券部門:富士投信投資顧問
債券部門で富士投信投資顧問が2年連続受賞ですね。
個別ファンドの評価はどうだったかというと評価機関5年部門の株式ファンドでの受賞ファンドは以下のような顔ぶれでした。
・日本株
ハイブリッド・セレクション(興銀第一ライフ・アセットマネジメント )
・日本株中小型株分類
JF成長株・オープン(JPモルガン・アセット・マネジメント )
・グローバル
AIGワールド株式・オープン(エイアイジー投信投資顧問)
・グローバル(除く日本)分類
朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(朝日ライフ アセットマネジメント)
僕好みのファンドがずらりと勢揃いしてます。
ハイブリッド・セレクションは以前楽天証券で購入していましたし、AIGワールド株式オープンも以前Meネット証券で購入していました。
このファンドはバリュー投資で有名なブランデス・インベストメントが運用しています。
また、朝日Nvestグローバルバリュー株オープンは最近日興グループへの投資で話題になりましたが同じくバリュー投資で有名なハリス・アソシエイツが運用していますし、現在の僕のメインファンドでポートフォリオの55%を占めています。
正直、今はまだ朝日Nvestグローバルバリュー株オープンにかなうファンドが他に見あたらないので評価機関5年部門では暫くこのファンドの王座は安泰でしょうね。