「マネックス資産設計ファンド」VS「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」
というセミナーを7月25日に開催するようです。
講師はマネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長の内藤 忍氏とセゾン投信株式会社 代表取締役社長の中野 晴啓氏。
どちらのファンドも低コストかつノーロード(販売手数料無料)の全部おまかせバランスファンドという同じ設計思想を持つファンドですが、マネックス証券が主催するセミナーでセゾン投信のファンドを紹介するというのは興味深いですね。(クレディセゾンとマネックスが提携しているからこそ実現したのでしょうけど)
マネックス陣営からはパトラッシュこと「マネックス資産設計ファンド」。
こちらは資産配分をイボットソンに毎年決めてもらうという付加価値を付けた分若干保有コストが高めになっています。
対するセゾン投信陣営からは「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」。
こちらは株と債券が半分半分、シンプルな資産配分でさらなる低コストを実現しました。
ちなみに4-6月期のリターンはマネックス資産設計ファンドが1.7%(最後にリートが足を引っ張ったか?)、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが5.9%でした。
資産配分が違うのでどっちがいいとは言い切れませんが、どちらも低コストなバランスファンドとして成功して欲しいと思います。