rennyさんのところでやっていた「投信ブロガーが選ぶFund of the Year2007」の結果が発表されました。
結果はリンク先を見ていただくとして、当ブログもこの投票に加えていただきました。
今回投票対象となった投信ブログ20のうち、うちだけ記事に占める投資関係比率が低いのですが気にしないでください。
せっかくなので僕が投票した内容についても記事にしておきます。
持ち点は5ポイントという事で5つの投信に1ポイントずつ投票しました。
○PRU海外債券マーケットパフォーマー
○年金積立インデックスF海外債券(ヘッジなし)
しかし、ここでやらかしてしまいました。
僕が投票したかったのは
○ブラックロック・グローバル・フレキシブル・バランス・ファンド
だったのです。
と、いう事でそれぞれの選定理由をば
2007年は低コストのインデックスファンドで構成されたバランスファンドが誕生した年として記念すべき年だったと思います。
バランスファンドという事で使いにくい部分もありますが、セゾン投信の社長がいうように幕の内弁当のご飯の部分として使うのであれば株式:債券が50:50というのは使いやすい面もあるのかなと。
とにかく低コストでみんなにもってもらいたいという信念で作られたセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと分散投資にスポットを当てて分散投資のプロであるイボットソンに資産配分を決めてもらうというマネックス資産設計ファンド。
目指す方向はちょっと違っていますがどちらもいいファンドだと思います。
○PRU海外債券マーケットパフォーマー
○年金積立インデックスF海外債券(ヘッジなし)
この2つは今年になってノーロードで購入できるようになった海外債券インデックスファンドです。
いままで海外債券に投資するファンドは毎月分配型が主流でいくつかあった1年決算型の場合は販売手数料がかかるというマイナス面がありました。
そこに遂に登場したのがこの2つ。元々設定はされていたのですがノーロードで販売する販売会社が現れたという点ではファンドよりも販売会社に感謝すべきなのかもしれませんがこれらの登場で(特にPRUマーケットパフォーマーシリーズ)基本4資産のインデックスファンドがノーロードで購入できるようになったという意味で高く評価したいと思いました。
○ブラックロック・グローバル・フレキシブル・バランス・ファンド
よく似た名前の別ファンドに間違えて投票してしまいましたが、またまたバランスファンドからの選択です。
日本籍のファンドという事でなければバンガード・ウェルズリー・インカム・ファンドに投票したと思うのですがとにかく安定した運用成績を残しているファンドという事でこのファンドに投票しました。
投資先のファンドが現金を14%保有していたりするので株式比率も56%程度とまろやかな値動きをしています。
確かにコストは高いのですが、それを補ってあまりある値動きのファンドだと個人的には評価していて主力投資口座とは別口で積み立てをしています。
第一回目という事で仕方がないのですが、今回の投票では何をもって選定基準とするのかがはっきりしていなかったので存在意義重視な投票をした方が多かったと思われます。(僕もそうです)
モーニングスターやリッパーでは投資リターンでスクリーニングされた後に選定してたりしてますからね。
来年はそこら辺をうまく調整させて続けていただければいい企画になるなぁと思いました。