klugに理念に現実がついていけない「おらが町ファンド」という記事が出ていました。
(浪花おふくろ投信を浪速おふくろ投信と間違って書いてますが・・・・)
3つの投信会社とも理念は立派だけれども実際に純資産額は5月8日現在で
おふくろファンド(浪花おふくろ投信) 8,900万円
かいたくファンド(かいたく投信) 8,500万円
らくちんファンド(楽知ん投信) 14,500万円
と投資信託としては小ぶりで、長期にわたって経営を続けるのは難しいだろうという内容。
実際、3社とも100億円くらい集めないと損益分岐点には達しないようですのでまだまだ道のりは遠いし、厳しいだろうなぁというのは僕も実感しています。
かいたく投信の森本社長のブログ記事でも、おらが町ファンドの特徴が一般の人に伝わっていないと実感しているようです。
それぞれ特徴はあるんですけどね。
今はまだどれも一緒でしょという目で見られてしまう。
小さく生まれて大きく育つという澤上さんの言う通りになるのか、それともマイノリティに終わるのか。
個人的には全部のファンドには納得してないけどなかなかいいファンドを選んでいるなぁと思っているので応援しています。(個人的にアップルとかウィルコムなんかのマイノリティ好きな性格も影響しているのかもしれないけど)
適格機関投資家向けのファンドって一般個人に販売されないってだけじゃなく、機関投資家だとしても買いたい→ご購入ありがとうございますって単純なものじゃないと思うんですよね。
各社のファンドオブファンズの組成時のプレスリリースとか見てると。
いいファンドをFoFに組み入れたいと思っても売ってくれなければ組み入れできないからこそ、今回のような長期投資を謳ったFoFの存在価値があるんだと思います。(と言っても、インデックスファンド派からしてみたらアクティブファンドな時点で意味なしなんでしょうけれども)
記事にもあったように出だしは小さいけど、徐々に成長しているのがわかります。
特にらくちんファンドは4月23日に9.200万円で設定されて5月8日時点で5,000万円くらい積み増しされています。
おふくろとかいたくはあんまり増えてませんが、これから世間にどうやって認知してもらうのか。
口コミ効果は大きいのでまず実績を出すのがいいんでしょうね。