朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(Avest-E)の2009年12月度の月次レポートです。
朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(モーニングスター)
このファンドはバリュー投資で高い評価を受けているハリス・アソシエイツの運用指示を受けて運用されています。
ハリス・アソシエイツの考える投資哲学は
● 調査によって本来の価値を見極め、バリュー株を発掘する。
● 情報を足で稼ぎ、自らの頭で考える。
● 株主を重視しない経営者には投資しない。
● 過度の分散投資により収益チャンスを薄めない。
● 良い銘柄を仕込み、熟成を待つ。
割安な株を探し出して集中投資、長い時間をかけて値上がりを待つ運用を行っています。
純資産額:305億円
12月の騰落率:+8.7%
銘柄数:37
資産内訳:
株式:94.4%
現金:5.6%
組み入れ銘柄上位
1 スナップ・オン(アメリカ)
2 ソシエテ・テレビジオン・フランセー ズ・アン(フランス)
3 オラクル(アメリカ)
4 フィナンシエール・リシュ モン(スイス)
5 ラボラトリー・コーポレーション・オ ブ・アメリカ・ホールディングズ(アメリカ)
6 ジュリアス・ベア・グルー フ(スイス)
7 ラインメタル(ドイツ)
8 クレディ・スイス・グルー フ(スイス)
9 MLP(ドイツ)
10 アデコ(スイス)
資本財、金融が主な組入銘柄になっています。
また、アメリカ(44.7%)についでスイス(21.1%)の組入が多いのが特徴です。
新興国株も組入可能なのですが、現時点では組み入れられていません。
朝日ライフアセットマネジメントではホームページリニューアルに伴ない、Avest-Eコラムというのも始めたのですが、残念ながら10月1日の第一回を最後に更新されていません。
最初は期待していたのですが・・・