昨年に引き続き池内タオルさんがコットンヌーボープロジェクトの資金をファンドを通じて募集することになりました。
その名も「風で織るタオルファンド2012」。
自分も早速昨年に引き続き出資しました。
池内タオルさんは愛媛県今治市にあるタオルメーカーで、タオル作りで使う全ての電力を風力発電のものにしている事からここのタオルは「風で織るタオル」と呼ばれています。
その池内タオルさんが昨年から取り組んでいるのが”コットンヌーボー”。
通常、コットンは品質を均一化するために収穫された綿を複数年分ブレンドしていますが、ワインを楽しむようにその年に収穫されたコットンを楽しめないか?というコンセプトの製品です。
コットンヌーボー2011が今年は4月に発売されて既にクリスマス向けのバスタオルを除いて完売。
このたび、今後のコットンヌーボーの原糸購入代金と生産能力増大を目指して織機を購入する資金をファンドで募集することになりました。それが「風で織るタオルファンド2012」です。
綿は食べない野菜という事で最も多く農薬が使われる野菜です。
しかも、綿を機械で摘もうとすると枯れ葉剤で葉を枯らしてから収穫することになり、途上国で健康被害も問題になっています。
オーガニックコットンを栽培することで農家の方の健康を守ることにもつながりますし、フェアトレードという事で通常の綿よりも多くの収入を得る事ができます。
そんなオーガニックコットン生産農家の願いは「続けて買って欲しい」というもの。
コットンヌーボープロジェクトは20年続ける計画で進められています。
2012年からはカラーバリエーションも登場予定です。
また、池内タオルの池内社長が12月8日(木)のカンブリア宮殿に出演されます。
地方の衰退する地場産業の中で、強い個性を持った製品を生産する事により内外で熱いファンに支持されている”いい会社”です。
【風で織るタオルファンド2012】
・一口5万円から。最大20口(100万円)まで出資できます。
・コットンヌーボータオルの売上に応じて分配金が支払われます。
・ファンドの期間はコットンヌーボー2012の売上計上日から5年間です。
・採算回収前は売上の12.25% 採算回収後は売上の1.3%
・損益分岐点は年間平均売上高約2,900万円。
※2011年実績は約4,550万円、事業計画は約7,000万円
※2011年実績ベースと仮定すると償還率104.80%(源泉徴収後)
※事業計画ベースと仮定すると償還率112.12%(源泉徴収後)
詳細は→こちらから
【出資者特典】
・出資口数に応じてコットンヌーボーフェイスタオルもしくはBOXセットを贈呈
・今治本社もしくは東京事務所見学会
【資金用途】
・原材料費(初年度) 412.5万円
・織機購入費 672万円
・織機設置費 599.55万円
・契約取扱手数料 93.45万円(見積もり)
・予備費 2.5万円
【コスト】
・取扱手数料 5.25%(税込)
・監査費用 52.5万円(見積もり)
・成功報酬 採算回収前部分 0.1% 採算回収後部分 0.07%
事業に対する投資になるため、通常の株式投資などと比較してリスクが高い商品性を持っています。
利殖商品として考えるのではなく、このプロジェクトを応援したい方が応援の気持ちで購入していただくのが良いと思います。
さらに、12月15日にはミュージックセキュリティーズ、大和証券共催のソーシャルビジネスカレッジ第七回の講師として池内社長が出演されますので、生で話を聞きたい方にはチャンスです。こちらは自分も参加します。
日時:2011年12月15日(木)18時開場、18時30分開始、20時30分終了
場所:グラントウキョウ ノースタワー 17階 大和スカイホール(東京都千代田区丸の内一丁目9番1号)
参加費:無料
【関連HP】