6月1日に発売された北海道釧路市の酒蔵 福司が作ったハマナス花酵母の日本酒を購入しました。
米も北海道産の酒造好適米「吟風」、酵母も自生しているハマナスから採取した花酵母。しかも使っているのは福司だけという完全オリジナルのお酒です。
度数:14〜14.9度
日本酒度:+1
酸度:1.7
原料米:吟風
精米歩合:60%
花酵母のお酒は他の蔵からも色々出ていますけど、福司では独自に花酵母を探す研究をしていて、ハマナスのお酒はここだけだとか。
こちらの醸し屋さんのブログでは花酵母を求めて苦労している話なんかが書かれています。
早速、飲んでみましたがすっきりとしているけれどもちょっと甘めで美味しかったです。
純米酒だけどそんなに辛口じゃないので飲みやすいですね。
これがハマナスの花から採った酵母で醸されたお酒なのかぁと思うとなんか不思議です。
酵母がハマナスという事で、原料がハマナスという訳ではないので(それじゃ日本酒じゃなくなるし)特に花の香りがするとかそういう訳ではないのですが、やさしい飲み口なのは花酵母のおかげなのかな?と思ったり・・・
気がつけば結構飲んでました。
なんとなく、すぐ無くなりそうな気がします。おいしいもん。
瓶も日本酒には見えないおしゃれな瓶ですが、味もやさしい味がしました。
釧路は高専時代に5年間住んでた街なのでそこのお酒を飲むというのもなかなか感慨深いものがあります。
学生の頃は日本酒を飲もうなんて思ってませんでしたからね。
今度は一緒に買った秘蔵酒拾八を開けたいと思います。