ソニーはアイワブランドで世界際薄（10.6ｍｍ）、最軽量（68g）、サイズは名刺サイズ（91×56×10.6mm）のハードディスクプレイヤー”ｇｉｇａ ｐａｖｉｔ”を４月に発売します。容量２ＧＢの１インチハードディスクを搭載してインターフェースはＵＳＢ２．０、バッテリーは８時間もってMP３ファイルを再生できます。
と、ここまで見るとiPod miniと同じところを目指したなあというのがわかります。アイワブランドという事で価格に期待がもたれますが、なんと３５，０００円とのこと。
うーん、iPod miniの方が安いじゃん。リモコンにジョグダイヤルがついているので、操作周りがiPodと比較してどうかな？という所も興味だけあります。（買う気なし）
実際にiPodの良さとしてはiTunesの使いやすさとMacやPCにつなげば自動で同期されるという使いやすさが大きいのですが、こちらの製品だと専用の音楽管理ソフトを使ってプレイリストの編集やMP３プレイヤーへの曲の転送を行うという事で、PCとの接続性という意味ではiPod以下だと思われます。実物を見てみないとはっきりとは言えませんが。
[ニュースリリース]:http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200401/04-0114B/
その他にも専用のＵＳＢストレージメディアに保存したMP３ファイルを再生するＵＳＢメモリープレイヤーが発売されます。
このＵＳＢストレージメディアはMP３プレイヤーだけでなく、別売りのお風呂でも使えるスピーカーユニット（AZ-BS32）や２００万画素デジタルカメラユニット（AZ-C7）などに接続して使う事ができます。専用ＵＳＢストレージを中心とした製品構成はなかなか面黒いものがあります。特にデジカメユニットはPCに接続すると独自ソフト（PhotoDiary）が自動で起動する仕組みになっていてちょっとiPhotoを彷彿させてくれます。（ほんのチョットだけ）
ただ、ＵＳＢストレージが128MBで6,000円前後、MP3プレイヤーユニットが23,000円前後、MP３スピーカーユニットが20,000円前後、デジカメユニットで25,000円前後と価格がちょっと高めですね。そこがちょっと残念。
[ニュースリリース]:http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200401/04-0114A/
