各電鉄会社がそれぞれクレジットカードを発行したり、お得なキャンペーンを実施したり並々ならぬ力の入れようです。じゃあ、一体どこのカードがお得なのか?調べて見ました。
・パスタウンカード(JCBカード、三井住友カード、UFJカード)
・京王パスポートカード(京王電鉄)
・京成カード(京成電鉄)
・相鉄カード(相模鉄道)
・東急ポイントカード TOP&(東急電鉄)
・Tokyo Metro To Me CARD(東京メトロ)
これを貯まるポイントの種類で3つに分類しました
1.鉄道グループ共通ポイントが貯まるカード
2.乗車ポイントがあるカード
3.通常のクレジットカード付帯のポイントが付与されるカード
自分のメイン路線、西武鉄道のオートチャージ対応カードはセゾンカードなので3に分類されます。
果たしてお得なカードは上記の中でどれになるんでしょう?
このうち鉄道会社で主に提供されるポイントサービスが同じ鉄道グループ共通のお買い物ポイントの付与というもの。
1.鉄道グループ共通ポイントが貯まるカード
・京王パスポートカード
・京成カード
・京急カード
・相鉄カード
・東武カード
上記の場合、京王だったら京王百貨店などでの買い物で貯まったり使える共通ポイントが0.5%分もらえます。ただし、共通ポイントからPASMOへのチャージは×。PASMOにチャージできると他の電鉄やお店で使われるかもしれないので、あくまでもうちのグループ内で使ってねというあまりお得感のないカード達です。
ただ、相鉄カードは5/15までの期間限定ですがオートチャージの際は10倍ポイント付与と太っ腹なキャンペーンを実施してました。
次に、鉄道グループ共通ポイントが貯まる他に乗車に応じてポイントが付加されるというちょっとお得なカードもあります。
2.乗車ポイントがあるカード
・小田急OPクレジットカード
・東急ポイントカード TOP&
・Tokyo Metro To Me CARD
小田急は定期券以外でPASMOを使って小田急に11回以上乗車すると乗車金額の一定割合を小田急ポイントサービスに割り当てるというもの。
11〜20回 3%
21〜30回 5%
31以上 7%
となかなかの還元率です。ちなみに、この小田急ポイントサービスはロマンスカーの特急券には使えますが通常の切符には使えません。やっぱり小田急系店舗などで使うことになります。
東急の場合はやっぱり東急グループ共通ポイントを付与されるのですが、PASMOへチャージすることができます。また、東急カードでの買い物の一般カードで0.2%、ゴールドカードで0.5%を東急グループ共通カードにすることもできるので普通の買い物で貯めたポイントをPASMOへチャージすることもできそうです。
東京メトロの場合は自分でグループの百貨店などがないのでシンプルに乗車ポイントを付与してくれます。定期券以外で一回乗車すると一般カードで2ポイント、ゴールドカードで5ポイント付与。
1,000ポイントでPASMOに1,000円チャージできます。ただ、これも3/31〆の最長2年間という有効期間があります。一般カードでは2年のうちに500回PASMOを使って乗車しなくてはなりません。(厳しいですね)
また、カード会社から付与されるクレジットポイントも200ポイントにつき1,000円PASMOにチャージ可能とこちらも0.5%の還元率でチャージ可能です。
残ったのは普通のクレジットカードのポイントがたまるカードです。つまらないと感じるかもしれませんが、1の電鉄グループ共通ポイントをもらって使える場所を限定されるより、自由に使えるので便利だったりします。
3.通常のクレジットカード付帯のポイントが付与されるカード
・パスタウンカード(JCBカード、三井住友カード、UFJカード)
・SEIBUプリンスカード
・新銀行東京カード
自分の場合、利用する電車が西武鉄道と東京メトロなので通常のクレジットカード付帯のカードか東京メトロのカードが良さげです。ただ、東京メトロの乗車ポイントをもらうより仕事での移動は時差回数券を買った方が得なのでわざわざメトロのカードを作るまでもないですね。
既に定期券のカード購入目的にSEIBUプリンスカードを持ってますから、これを使うのが素直によさそう。セゾンの永久不滅ポイントもつくし。(自分の場合はマイレージクラブに入っているのでJALマイルになりますが)
セゾンのポイントじゃあまりにも芸がないと思って他にお得なカードがないか調べてみましたが、結局セゾンで良かったんですね。なんだ。
この間申込書来てたし、連休中に申し込む事にしようっと。