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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

世界同時株安でどれだけ下がったのか?

世界同時株安が進行中で一般紙の一面トップにも株価の話題が載るくらいまでになりました。

じゃあ、一体どれだけ下げているのかちょっと調べてみました。

調べたのはちょうど爆下げ直前の7月20日から先週末の8月10日まで。

インデックスで市場全体の下げをPRUマーケットパフォーマーシリーズの基準価額で見てみると

国内株式:92.0%

国内債券:101%

海外株式:90.3%

海外債券:96.8%

アメリカのサブプライムローンに端を発しているだけに外国株の方が下げが厳しいようですが、国内債券に至っては傷ついていませんし、海外債券も3%弱の下げとかなり粘ってます。

やっぱり債券はこういう時のために持っていた方がいいですね。

とはいえ、株式もあれだけ騒いでいる割には10%も下がっていないんですね。大したことないじゃんね。

バランスファンドの動きも見てみました。

マネックス資産設計ファンド:95.3%

アセットナビゲーション60:95.3%

この2つのファンドは仲良く95.3%と4.7%の下落で済んでます。

分散投資の効果が出ていますね。

自分が投資しているファンドはどうだったかというと

さわかみファンド:93.9%

朝日Nvestグローバルバリュー株式オープン:90.5%

年金積立インデックスファンド海外債券:96.8%

JPM BRICS5:91.0%

ワールドリートオープン:90.4%

ニッセイコモディティファンド:92.9%

さわかみ、朝日Nvestグローバルバリュー株式オープンともインデックスよりかは下落率が低いですね。

サブプライムローンが原因だからリートも株と同じくらい傷ついてますけど、コモディティは株とも債券とも違った動きをしていてなかなか面白い存在です。

ちなみに自分のファンド群だと92.2%で7.8%の下落でした。

リスク資産を多めにとってるだけにマネックス資産設計ファンドとかに負けてますね。うーん。

その分上昇時には上がるはずだからいいけど。