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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

かいたく投信に口座開設申し込み

「かいたく投信」から口座開設キットとかいたく投信の目論見書が送られてきました。 おらが街ファンド構想からはこの「かいたく投信」と「浪花おふくろ投信」、「楽知ん投信」の3つが第一弾としてデビューしましたが、僕はこの中からかいたく投信のかいたくファンドを選びました。 かいたくファンドはちゃんと欧州、アメリカ、日本、新興国分散投資されているんですよね。 浪花おふくろファンドは欧州、新興国、日本だけでアメリカへの投資がされていなかったし、楽知んファンドはまだ目論見書が見られないから詳しくはわからないんだけど、この3つのおらが街ファンドの中では一番志に共感できたのもかいたく投信でした。 ちなみに、かいたく投信と楽知ん投信って同じビルの同じ階に事務所を構えているんですね。 かいたく投信の社長のブログを読んでいるとさわかみファンドの組み入れについて社長がノー、ファンドマネージャーがイエスで随分議論がなされたようです。(最終的に組み入れられる事になりましたが) 個人的にはさわかみファンドの精神には共感するものの、50万円以上の解約の場合信託財産留保金が1.5%というペナルティー付きファンドは個人で投資するのは良くても、こういったファンドオブファンズが投資対象とするのには向いていないと考えています。(投信だったら解約するとき普通は50万円を超えると思うんですよね) 澤上さんもFOFs用に信託財産留保金を安くしたファンドを作ってくれればいいのに・・・。 あとヴィレッジ構想もいいけどおらが街ファンドやありがとう投信、セゾン投信といったチルドレンを見習って信託報酬の値下げも考えてくれてもいい頃だと思うんだけど。 投資先のコムジェストファンド適格機関投資家限定のファンドを購入することで販売手数料0%、信託報酬1.05%と破格の条件で提供されています。(本家フランスで個人が購入する時は販売手数料3.25% 信託報酬1.75%だそうです) キャピタルCIFグローバル・エクイティ・ファンドクラスAも販売手数料0%で運用報酬1.00%とコストが安くなっていますし、最初はかいたくファンドの信託報酬が足をひっぱるかもしれませんが、ファンド規模が大きくなって800億円を超えるとかいたくファンドの信託報酬が0.525%まで下がる仕組みになっていますので楽しみです。 株100%の長期保有型アセットアロケーションファンドマネージャー歴22年の松本さんが考えに考え抜いたものだそうなので、今後に期待したいと思います。 僕も今ではだいぶインデックスファンドに傾きましたが、いいファンドは選別する事ができると信じている一人なのでかいたく投信の志には素直に共感できます。 毎月の積立も申込ましたが22日の運用開始時にはスポット購入もしてかいたくファンドの船出を一緒に祝うつもりです。