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"いい投資"探検日誌 from 新所沢の過去ログ#1(2003年7月〜2012年3月までの記事)

らくちんファンド月次運用レポート(2008.6)

楽知ん投信のらくちんファンドの月次運用レポートが公開されました。 今月も5営業日での公開という事で、組み入れ先ファンドの状況を含めてできるだけ最新の情報を早くファンド受益者に公開したいという想いが感じられます。 らくちんファンドの月次運用レポートの特徴はわかりやすさ。 やさしい感じのレポートに仕上がっており、細かい数字よりもグラフで感覚的に伝えようとしているのがわかります。 例えば、運用状況の報告でもファンドの組み入れ比率を数値ではなく、グラフでのみ書いています。 僕なんかは物足りない思いもありますけれども、数字がないことで逆に本当に投資初心者の人でも見てもらえるレポートになっていると思います。 7月8日訂正:ファンド購入者向けのレポートでは数値入りだそうです 現金比率は先月と変わらず約75%をキープ。 7月8日訂正:運用報告書に訂正があり、若干現金比率が高まっているようです ファンド設定以来、約2ヶ月間、「我慢、我慢」の状態からようやく抜け出しそうな兆しが見え始めました。 との言葉から始まっており、いよいよ7月以降は安値でファンドの組み入れを進めていきそうです。 純資産総額は2億35百万円。口座数は195と先月比+23です。 口座数の伸びはさほどでもありませんが、純資産総額は順調に増えています。 口座数は浪花おふくろやかいたくと比べても少ないのに純資産額が多いのは口座開設者に40代、50代が多いという事で、かいたくや浪花おふくろと比べて年齢が高い分投資額も多いという事が考えられます。 地域別では東京都が23.1%で2位がなんと北海道と千葉県(8.7%)。東京の強さが目立ちますが、北海道が意外に健闘しています。 また、ファンド仲間の声を掲載していたり、クイズがあったりと楽しく読める月次運用レポートを目指して作られているなと感じます。 これが「世界で一番お客さまに身近な投信会社を目指します」という言葉に通じているんでしょうね。 最後になりますが、楽知ん投信の代表取締役が秋田総一郎氏より西生智久氏に交代になりました。秋田氏は今後も取締役としてセミナーや勉強会の講師に専念するそうです。