VMware Converterを使ってみました
MacBookでWindowsを利用するために買ったVMware Fusionですが、メニューを見ていると「PCの移行」というのがあり、リンク先がVMware Convertorになっていました。
今までvegeのPCはTrueImageでバックアップを取ってましたが、実は仮想マシンを作った方がMacでも使えるしいいんじゃないかという事でVMware Converterを使って仮想マシンを作ってみました。
まずはコンバーターのダウンロード
Converterを使った仮想化(P2V)はこちらの記事を参考にしました。
手元のWindowsを仮想マシンに変換! 「VMware」ラクラクお引っ越し術
VMware Converterの詳しいマニュアルはVMware Converter 3.0.2ユーザーマニュアルを参照
ネットワーク越しにMacBookに直接仮想マシンファイルを生成するのに要した時間は20分程
できあがったフォルダに.vmwarevmと拡張子を付けると仮想マシンファイルとして認識されるようになります。
あとはダブルクリックしてVMware Fusion2.0形式にアップデートして、OSのアクティベーションを実行。
フロッピーを削除して、最後にVMware Toolsをインストールして完了。
やってみると意外に簡単でした。
これでわざわざvegeのPCを借りなくてもXPが使えるようになりました。
これは便利。
わざわざVistaのDSP版買わなくても良かったんじゃなかろうか?
しかもPCのスペックはMacBook+VMwareの方が上だから動作も快適になっちゃってるし。
Spacesで画面を切り替えながらMacとXPを両方快適に使う事ができるようになりました。(Vistaはリソース的にちょっと重いところがありましたがXPならメモリ1GB割当で十分なので)
それにしてもこうやって仮想化するとPCを買い替えてもそのまま環境を移行できるから便利ですね。
VMware Player(これまた無償)とかの上で動かす必要はあるけれども。
仕事柄サーバの仮想化の提案なんかもするんだけど、個人ベースでも便利だなぁと改めて実感しました。
最近では携帯電話用のVMwareも発表されたりと仮想化技術は花盛りです。