野村HDがネット証券子会社、ジョインベスト証券を野村証券への統合を検討しはじめたそうです。
ネット証券としてはかなりの後発ながら、手数料を最低水準にしたり、投資信託の取扱を開始したりと色々頑張ってましたが結局こういう方向になってしまったみたいです。
過去に野村ファンドネット証券という投信専用の証券会社があって投信積立に注力して一定の人気があったものの、野村証券に吸収という悪夢が蘇ります。
対して、カブドットコム証券は良好な財務基盤をもとに他社とのM&Aを進めて行く考えを発表しています。
カブドットコム証券は三菱UFJグループになってからあんまり魅力を感じない証券会社になってしまったのでM&Aしたところで代わり映えしないだろうなというのが僕の感想です。（投信積立のきめ細かさでは群を抜いてますが、商品ラインアップと販売手数料で魅力がありません）
なんか銀行の投信販売と同じような印象を受けるんですよね。
きっと中堅どころの証券会社を買収するんでしょうけど、どうなるんでしょうか？
先日のインデックス投資ナイトでネット証券は10年後、最大手のSBI証券以外はどこがなくなっていてもおかしくないという話がでましたが、早速そんな流れになりましたね。
