若い人が個人年金に加入するのは不利
朝日新聞のコラムで「個人年金保険が売れていますが…」というのがありました。
それによると、一時期流行した変額年金から保険会社が撤退する中、昔ながらの個人年金に再びスポットが当たっているようです。
ですが、40歳以下の人が個人年金に加入するには注意が必要という内容です。
年利1.2〜1.6%で30年近い固定金利の預金をするのと同じ事になる
言われてみると確かにそうですね。
加入時の予定利率で固定されますので、これは相当不利に感じます。
それだけではありません。
途中解約すると元本割れします。
僕も20歳で個人年金によく考えずに加入して、27歳で解約した時も元本割れしました。
解約したお金は自分で運用した方がいいやって事で運用資金にまわしましたけど。
60歳まで払い出しできないという換金性の悪さと中途解約で元本割れしやすく、金利も安いし死亡保障があるわけでもない、これといって良いところのない商品ですので注意が必要ですね。