ニュースを見ていたら株式投資を始めたばかりの子供たちもライブドア株で損をしているという記事を見かけました。
記事の中では１万円の資金で買ったライブドアが下げ止まらなくてブログなどに悲鳴の声が上がっているとありました。
確かに子供のうちから株式投資を通じて経済の仕組みを学ぶのはいいことです。
でも、１万円では買える銘柄が限られてきますし、結果としてライブドアのような安い株を対象にしてしまうのだと思います。
そうすると特定の銘柄の株価の上下にしか興味を持たない投資家ではなく投機家が育つだけです。投資家と投機家では全然違います。
株価チャートを見て取引するテクニカル手法はゲーム感覚でとっつき易く、企業の業績など数字を分析するファンダメンタル手法は面倒だしとっつきにくいとは思います。
でも、経済の勉強の意味も含めて株取引をするなら是非ファンダメンタル分析をして欲しいです。
本当は資金が少ないなら個別株投資ではなく投資信託を利用すべきだと思うんですけどね。
テクニカル分析でトレードをするのであれば未成年でもできる合法ギャンブルにすぎませんから。
[子ども投資家も痛手 「経験から多く学んで」]:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060201-00000017-kyodo-soci
